【題字】 庚子七月風聞 《割書:後 |編》《割書:本|しらべ》京都大火之説 【題字下】   九百五十町  十九日朝 凡 七万八千軒  六ツ時より   土蔵三千七百 廿一日ひる          八ツ時に鎮火 【右上】 らく中の ■【四角印】 辻ゟ辻一丁町なり ふしみ 上りば 表丁 住よし まで やける 【左下】 増丁御門辺ゟ火 又々かわら丁二条 辺ゟ火上には一条ゟ 七条辺迄火又々 伏見火みぶとび火