【上部右】 鬼(をに)○外(そと) 福(ふく)○内(うち) 【上部横書き】 豆(まめ)満(ま)喜(き)雙(すご)六(ろく) 【下部】 《割書:横|三》 辻岡屋文助板 一鵬斎芳藤画[朱印] 【双六図の外側の輪の下部より左回り】 ふり出し ひだりへまわる   鬼ヶ嶋 おにごッ子 鬼ヶたけ おにばな   (休) みなさん お茶がはいり ましたから    一ㇳまわり おや すみ なされ まし 鬼のねんぶつ 鬼若(おにわか)丸 おにもつ おにまめ おにがらやき おにぼうふら おにがわら おにかげ馬 おには おにしめ おにかゐえあがり   (桜)へあがる 【双六図の内側の輪の下右寄りより左回り】 顔(かお)をふく   (桜)下より  大工じんにゆく 於 多(た)ふく 御(ご)しふく ほらおふく へゐふく   (休) 一ㇳまわり きうそく なされ めしがふく ないふく   (六)上り あめおふく   (五)上り 呉ふく   (四)上り 風がふく   (三)上り あつたかい大福   (二)上り げんぶく   (一)上り  此所にて あがれば    げんぶくの■■■■お だすべし 【双六図の中心円】 (上り) 一ツあまれば げんふくへかへる 二《割書:ツ|ハ》大福■ 三《割書:ツ|ハ》■■ふく 四《割書:ツ|ハ》ごふく 五《割書:ツ|ハ》■■ふく