えしの上手御作 南無大火【注①】大事安全妙王 ほうほう【方々】かじの うれゐをのかし給ふ 今日不吹誰詰合 春風柏子木【注】一時来 【柏+子の漢字は造字、柏+子木で拍子木(ひょうしぎ)と読ませたいのだろう】 おんそろそろ ふいたりやそわか 供物 のし水引におよばず只清らかに    正のものを正で御備可被成候 【注① 別本では大火をダイヒと読ませており、大火を大悲(ダイヒ)に掛けているようです】 【類似画像が以下にあり、上側の切れている部分はここより読み取っています】 【国立国会図書館デジタルコレクション 火水風災雑輯. [2]の29コマ】 【https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2592141】と